【ライブドア終焉の序曲とプライド】 | 西新宿4丁目日記 (旧名:うさぎどっとじぇいぴー)

【ライブドア終焉の序曲とプライド】

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いよいよ来るべき時が来るか・・・。


なんと言うか、この業界に居る人間としては非常に微妙な心持ち。また、微小ながらお取引があったことを思うと、担当者の皆さんは元気にしているのだろうかとまじめに考える。


思えば、オン・ザ・エッジ、エッジを経てライブドアに至るまで、本当にすぐ傍で見てきた。エッジの渋谷の板張りのフロントがあるオフィスは非常に懐かしい。堀江さんの活躍はサイバー社のサイバークリックの立ち上げなどにおいて記憶に新しい。サイバークリックが事情により休止に追い込まれ、二転三転、サイバー社も今やネットメディアを推進するまでになった。


堀江さんと懇意にさせて頂いていた同僚も居る。彼を経由して聞こえてくる、壮大な夢を語る堀江さんは、遠い存在でありつつもインターネットというメディアにおいてジャパニーズ・ドリームを実現したある種この狭い業界の大先輩でもある。



弊社を退職したスタッフが、弊社クライアントにリプレイスをかけている、なんて話を耳にした。まったくもって小さい。もしこの記事を目にするなら、考え方を改めて欲しいなと切に思う。


「そんなことをするために転職したのか?」


プライド、なんて言葉はあまり口にしたことが無いものの、自分の仕事にプライドを持って欲しいと感じる。今の自分の仕事は、後ろめたいことも無く、誰を傷つけるわけでもなく、決して「エンジン」では無いもののインターネットという大きな、無限大の可能性を持つメディアを前に、小さな「歯車」だというプライドを持っている。


以前、同僚であり社会人として尊敬する先輩であるM部長が自信のブログに連呼していた。


「オープンでフェアな会社であること」


弊社会長がしきりに言っている言葉だ。別に、宗教じみているわけでもないが、このことも誇りに思っている。辞めるな、とは言わない、でも辞めるなら、次のステージへ行くならば、プライドを持って、自信を持って、誰かがあとで自分の足跡を追いかけてくれるような働き方、生き方がしたい。



プライドを捨てて、金儲けに走ってしまった(という疑惑がかかっている)堀江さんはほんの7~8年前のことを思い出してほしい。そんなことする為にビジネスを始めたのか?